SEMINAR

12月19日(金)プロジェクト研究会「日本の近代化と周縁」 Seminar 'The Modernization of Japan and the Peripheral Region'を行いました。

日時:12月19日(金)13:00~17:30
場所:世田谷キャンパス中央図書館4階AVホール
講師:西川 武臣(横浜開港資料館 副館長)
講師:中村 英重(札幌市史調査員)
講師:朝倉 敏夫(国立民族学博物館 教授)

Date 19th, December, 2014, FRI 13:00~17:30
Venue Setagaya Campus, Library, 4F AV Hall
Lecturer Takeomi Nishikawa (Deputy Director, Yokohama Archives of History)
Lecturer Hideo Nakamura (Researcher, History of the City of Sapporo)
Lecturer Toshio Asakura (Professor, National Museum of Ethnology)

プログラム
13:00~13:10 趣旨説明 原田 信男(21世紀アジア学部)
13:10~14:00 報告1「ペリー来航後の造船技術の近代化―浦賀奉行所での軍艦建造を中心に」
13:10~14:00 西川 武臣(横浜開港資料館 副館長)
14:00~14:10 コメント・質疑応答

14:20~15:10 報告2「北海道移住と村落の近代化」
14:20~15:10 中村 英重(札幌市史調査員)
15:10~15:20 コメント・質疑応答
15:30~16:20 報告3「韓国の近代化―味の素の『東亜日報』掲載広告を通して」
15:30~16:20 朝倉 敏夫(国立民族学博物館 教授)
16:20~16:30 コメント・質疑応答
16:40~17:40 総合討論:日本の近代化と周縁
総合司会・コメンテーター:原田 信男(21世紀アジア学部)

コーディネーター 原田 信男(21世紀アジア学部)
Coordinator Nobuo Harada (School of Asia 21)

当日は、横浜開港資料館副館長の西川武臣氏、札幌市史調査員の中村英重氏、国立民族学博物館教授の朝倉敏夫氏の3名の講師による報告が行われた。西川氏による報告では、日本における近代的造船技術が、当初において従来の日本の造船技術を基礎として成立したことが論じられた。また中村氏による報告では、北海道の開拓村においては、出身地域の信仰などがそのまま持ち込まれたが、旧来の村落秩序が継続することはなかったことが指摘された。さらに朝倉氏の報告では、日本製の化学調味料が移入される際に、日本的な生活感覚をベースとした広告のシステムが採られ、日本的近代化が一つの指標となっていたことが明らかにされた。

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