SEMINAR

2月17日(火)プロジェクト研究会「日本の近代化と情報ネットワーク」 Seminar 'Modernization of Japan and its Information Network'を行いました。

日時:2月17日(火)15:30~17:45
場所:町田キャンパス30号館30201教室
講師:岩下 哲典(明海大学 教授)
コメンテーター:西川 武臣(横浜開港資料館 副館長)

Date 17th, February, 2015, TUE 15:30~17:45
Venue Machida Campus, 30th Building, 201 Classroom
Lecturer Tetsunori Iwashita (Professor, Meikai University)
Commentator Takeomi Nishikawa (Deputy Director, Yokohama Archives of History)

プログラム
15:30~16:30 
報告「黒船来航絵巻『金海奇観』と情報ネットワーク」
岩下 哲典(明海大学 教授)
16:30~17:30 
コメント・討論
西川 武臣(横浜開港資料館 副館長)

Program
15:30~16:30 
"A report about the picture scroll of Black ship visiting in Yokohama called "金海奇観 Kinkaikikan" and information network at 1854"
Tetsunori Iwashita (Professor, Meikai University)
16:30~17:30
Comment and Discussion
Takeomi Nishikawa (Deputy Director, Yokohama Archives of History)

コーディネーター 原田 信男(21世紀アジア学部)
Coordinator Nobuo Harada (School of Asia 21)

明海大学教授の岩下哲典氏をお招きし、「黒船来航絵巻『金海奇観』と情報ネットワーク」というテーマで報告が行われた。
今回の報告は、二度目のペリー来航時の様子を描いた『金海奇観』の紹介と分析を軸に、こうした絵巻を作りだした儒者・蘭学者のネットワークの在り方を考察し、近世における海外情報の受容史の流れのなかに位置づけようとしたものであった。コメンテーターの西川武臣氏からは、そうしたネットワークのなかにおける村役人層の関与や同絵巻に描かれた情報の時代的価値の変化の問題が提起された。また議論ではとくに儒学者や漢学者が、海外事情の摂取に重要な役割を果たしていた点が注目された。

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