SEMINAR

8月24日(月)プロジェクト研究会「文化遺産保護における日・韓の共通点と相違点:より良い協力に向けて」 Seminar 'Common and Different Points in the Conservation of Cultural Heritage between Japan and Korea : For Better International Collaboration' を行いました。

日時:8月24日(月) 13:30~16:30
場所:町田キャンパス 12号館 3階 322号室
講師:澤田 正昭 (東アジア文化遺産保存学会名誉会長)、魏 光 徹(韓国・韓瑞大學校 文化財保存學科 教授)、林 聖 振(韓国・国立近現代美術館 保存管理課 学芸研究士)

 

Date:24th, August, 2015, MON 13:30~16:30
Venue:Machida Campus, 12th Building, 3F, 322 Classroom
Lecturers:Masaaki Sawada (Honorary chairman, The Society for the Conservation of East Asian Cultural Heritage), Wi Gwang Chul (Professor, Department of Conservation Science for Cultural Heritage, Hanseo Unversity, Korea), Lim Sung Jin (Conservation Scientist, Department of Conservation and Art Bank, National Museum of Modern and Contemporary Art, Korea)


《次第》
挨拶(西浦 忠輝)
出席者紹介
基調講演:澤田 正昭「文化遺産保護における日・韓の共通点と相違点」
事例紹介:魏 光 徹/林 聖 振
ディスカッション 西浦 忠輝<座長>

コーディネーター 西浦 忠輝(イラク古代文化研究所)
Coordinator Tadateru Nishiura (Institute for Cultural Studies of Ancient Iraq)

日本と韓国は、歴史的・文化的に共通する点が多い。両国とも、近年の経済発展とグローバリゼーションによって、伝統文化が失われ、開発等によって危機にさらされている文化遺産も少なくありません。一方、科学技術の進歩により、文化遺産の保存修復技術の向上も加速しています。そこで、 ここ50年間における文化遺産保護の現状と対策について、日・韓を比較、検討し、より良い協力関係の構築に向けての調査研究を行うべく、研究会を開催いしたました。
研究代表者の西浦忠輝(国士舘大学・教授)の開会挨拶と趣旨説明ならびに出席者紹介の後、澤田正昭(国士舘大学・客員研究員)による基調講演「文化遺産保護における日・韓の共通点と相違点」が行われました。引き続いて韓国からお呼びした専門家による、文化財保存における日・韓の共通点と相違点についての二つの講演が行われました。韓瑞大学校教授の魏光徹氏は制度、組織、財政の問題を、国立近現代美術館主任学芸員の林聖振氏は美術作品の保存を例にお話しされました。
以上の三件の講演に対しての活発な質疑応答、意見交換が行われ、日・韓のより良い交流に向けての建設的なディスカッションがなされました。文化遺産保護についての日・韓の協力はきわめて重要であり、今後とも共同研究を推進していくことを確認して、国士舘大学での研究会を終了しました。
西浦、澤田、魏、林の4名は、引き続き、8/26~29に奈良で開催の「2015東アジア文化遺産保存国際シンポジウムin奈良」<http://npojcp.wix.com/2015iscchea>に参加し、研究発表とディスカッションを行いました。

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