SEMINAR

5月31日(水) プロジェクト研究会「建築遺産保存における木構造と組積構造 -日本と西アジア-」 Seminar 'Comparison of structural conservation between traditional wooden and masonry properties: Japanese and West-Asian' を行いました。

日時:2017年5月31日(水)14:00~16:00
場所:世田谷キャンパス 中央図書館 4階 グループスタディ室E
講師:
イコモス構造補強国際学術委員会主要メンバーを迎えて(日本イコモス国内委員会後援)
「イラン建築の視点から」メヘルダード ヘジャジ(イラン、イスファハン大学建築学科教授)
「トルコ建築の視点から」グルン アルン (トルコ、カリヨンジュ大学教授)
総合コメント:花里 利一(三重大学教授)
モデレーター:岡田 保良(国士舘大学教授) 


Date:31st, May, 2017, WED 14:00~16:00
Venue:Setagaya Campus, Library, 4F, Group Study Room E
Lecturers:
Inviting the leading member of the ICOMOS, "International Council on Monuments and Sites"
 (Backed up by "JAPAN ICOMOS National Committee")
'From the Iranian context' :Mehrdad Hejazi (Professor at University of Isfahan,Iran)
'From the Turkish context' :Görün Arun(Professor at Hasan Kalyoncu University, Turkey)
Overall Comments: Toshikazu Hanazato(Professor at Mie University)
Moderator: Yasuyoshi Okada (Professor at Kokushikan University)

コーディネーター 岡田 保良(イラク古代文化研究所)
Coordinator Yasuyoshi Okada (Institute for Cultural Studies of Ancient Iraq)

イランからメヘルダード ・ヘジャジ教授(イスファハン大学)、トルコからギョルン・アルン教授(カリヨンジュ大学)を報告者として招き、三重大学花里利一教授をコメンテーターとして、標記テーマの研究会を開催した。3名とも建築構造に関するイコモス国際学術委員会の主要メンバーだったことから日本イコモスの後援をうけ、岡田(日本イコモス副委員長)がモデレーターを務めた。会はまずアルン教授によるイコモス学術委員会の紹介に始まり、つづいてヘジャジ教授はまず、一昨年本学のゲストハウスを拠点として調査した日本の木造建築の伝統構法について述べ、次いでイランの木造文化財建造物の保存問題について報告。再度登壇したアルン教授は、トルコの歴史的建造物の構造種を紹介したうえで、震災被害状況や日本と共通する壁下地の「木摺り」の効用を強調しつつトルコの伝統木構造を解説した。花里教授が両者の論点を整理した後、フロア参加者とも意見交換を行った。

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