2010年度 世田谷市民大学 連続講義


「アジアの家族」

第3回 宮脇先生 4月28日 4/10
モンゴルの家族1 歴史上の結婚関係と部族同盟
チンギス・ハーンの子孫は各地に広がって、それぞれの地方で自立した政権を作りました。子孫はどんどん増えて、従兄弟くらいだったらまだ顔を知っていて仲も良いのだけれど、又従兄弟になるとけんかする。でもじつは、又従兄弟同士のけんかよりも兄弟げんかのほうが多いんです。だって、お父さん、お母さんの財産は、兄弟が取り合いをする。各地で相続争いの兄弟げんかが始まり、それぞれが同じように兄弟げんかをしている別の一族の従兄弟と組む、などで、チンギス・ハーンの子孫は世代を追うごとに分裂していったんです。



モンゴル帝国から現代の諸国家までたどれる「モンゴル帝国の継承国家」の系図は、私の苦心の作です。だから、お使いいただくときは必ずcopyright© J.Miyawakiと入れて下さいね。