2010年度 世田谷市民大学 連続講義


「アジアの家族」

第4回 宮脇先生 5月12日 8/11
モンゴルの家族2 遊牧生活から都市生活へ
ゲルの組み立て方
ここで少しモンゴルの写真をお見せしましょう。これは私が友人と遊牧民の家を車で訪問したときのものです。普通の遊牧民の服は、毎日着ているとよれよれになります。トラクターもあって、柵のある向こう側に冬を越すための肥料をためている。
ゲルを組み立てるところです。入り口のドアは小さいので、大きな家具はまず中に入れておく。周りに壁を立てて、真ん中に煙出しの輪を柱2つで持ち上げて、壁から棒を差し込みます。天井の輪は既製品で、生協で売っていますが、穴が等間隔で開いています。内モンゴルのゲルには柱はありません。カザフのテントはモンゴルより大きいです。夏なので下は草のままですが、冬は絨毯を敷きます。組み立てに1時間ぐらい。



おばあさん一人では絶対暮らせないので、子どもと一緒にいて、子どもの面倒を見ます。ゲルの中にはこういうかまどが一つ。燃料は家畜の糞で、アルガリといいます。糞はほとんどが草だから乾くととてもよく燃えます。