2012年度 世田谷市民大学 連続講義


「アジア女性群像」

第6回 松岡先生 6月23日 5/9
映画監督ミーラー・ナーイル 〜世界で羽ばたくインド女性の視点〜
娼婦宿の女主人は、「花の16歳」を一人前の娼婦に仕込んでくれるよう、ヤクザのバーバーに頼みます。一方クリシュナや子どもたちは、夜は路上であり合わせの敷物を敷いて寝ていました。クリシュナは何とか500ルピー貯めて、お母さんがいる故郷に帰りたいと思っていますが、そんな大金はなかなか貯まりません。鶏小屋の掃除を請け負ったりして子供たちはお金を稼ぎ、お金が入るとみんなでヒンディー語映画を見に行ったりします。クリシュナは、仲良くなったチラムと一緒にボンベイの観光スポット、インド門に行き、外国人にハシシを売りつけることもありました。

『サラーム・ボンベイ!』Part 2


『サラーム・ボンベイ!』Part 3

こんなことをやっているうちに、チラムはだんだんと自分自身が麻薬中毒になっていってしまいます。クリシュナもお茶屋をクビになり、仲間とつるんで泥棒に入ったりと、運命は悪い方へと転がっていきます。クリシュナの慕う「花の16歳」も、バーバーに手なずけられて、すっかり彼に夢中になってしまっていました。

『サラーム・ボンベイ!』Part 7